ハワイ番外編その１
ああ、日本に帰れない
１１月２０日の朝９時過ぎに、無事ホノルルに到着しました。ホノルル滞在中は携帯電話があれば便利かもしれないと携帯電話を借りにテンプセルラーに行きました。これが今回のトラブルのスタートになりました。
テンプセルラーにて携帯電話を１台借りるために、申込書の中に帰国日を記入していると、ある大事なことに気が付きました。自分たちの旅行日程では１１月２０日出発の２５日帰国、すなわちハワイ時間の２４日にホノルルを発ち、日付変更線を越えて日本時間の２５日に帰国予定であったのが、チケットには２５日にホノルルを発ち、日付変更線を越えて日本時間の２６日に帰国となっていました。なぜこのような大事なことに気が付かなかったのか、答えは２つあり、一つはエアーリンクからの予約確認書の予約内容の勘違い、もう一つは１週間前に送られてきたチケットの１枚目の出発便のみしか確認していなかったことにあります。ハワイに着いてしまったらもう後の祭りです、空港からホテルまでのタクシーの中で何をすべきか整理してとりあえずホテルにチェックインしました。
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チェックイン後すぐに、JALに電話を入れて自分たちの予約の確認をしたところ、やはりホノルル２５日発成田２６日着であった。事情を説明してチケットを２４日発に変更できないかと尋ねると、あいにく71便は満席でキャンセル待ちになると言われ、２３日までに連絡するということであった。電話を切った後で、気持ちはブルーであったが楽しみにしていたハワイであるから吉報を待つことにした。エアーリンクへはもう一度予約の確認と何か手だてはないのか連絡しようと思っても、日本は日曜日で会社はお休みで明日（11/21）の午後３時に国際電話をかけることにした。頭の中では、成田行きが無ければ札幌などの地方空港行きで帰って、国内便で東京に帰る手があるかもしれないと考えたり、最悪はもう１泊して次の日の仕事を休む連絡をしなければといろいろ考えていました。
１１月２１日の午後３時過ぎにホテルに戻ってきて、早速エアーリンクに国際電話をして予約の確認をしたところ、やはりホノルル２５日発成田２６日着となっていた。なにか良いプランは無いかと尋ねると、２４日の便でJAL73便に空席があるので、こちらから席を押さえることはできないので直接JALに連絡して確認して下さいとのことだった。電話を切り、JALに連絡すると73便なら空いているので変更可能とのこと、出発が１１時３０分から１３時００分になることで逆にゆっくりできるから好都合であった。バシネットとベビーフード、紙おむつについては、空いている席がバシネットを取り付けられる席ではないのでリクエストは受けられないとのこと、行きでは結局使わなかったので不要と伝え、紙おむつも余っているので食事だけリクエストしました。これで帰りの飛行機は確保することができたので、DFSにも行けるようになりました。
帰国の日にホノルル空港で座席変更料として一人１万５千円、合計３万円（$286）を支払いました。正規の格安航空券（JALで言えば悟空）は購入後には行きの便の変更はできないが帰りの便については手数料を払うことにより変更ができます。正規で払ったビジネスクラスも払うのかと言う疑問が浮かびますが、ホノルル便に限ってだと思いましたが、夫婦割引を使うと変更料が必要になると記憶しています。（記憶違いだったらすみません）もし、世間で言う格安航空券のビジネスクラスを利用していたらどうなったのか、２５日に日本に帰って来れなかったのかもしれません、もしくは片道の航空券を新たに購入していたのかもしれません。さらに、ホノルルで携帯電話をもし借りていなかったら、この間違いに帰国の日まで気付かなかったかもしれません。きっとわれわれ家族は運が良かったのかもしれません。
